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【起業における銀行の賢い使い分け】大手銀行とネット銀行の違い/AIが借入額を提案/アプリ1つで取引が完結

公開日: 2026-01-21 再生数: 200,384 34.2分 YouTube で開く ↗

【起業における銀行の賢い使い分け】大手銀行とネット銀行の違い/AIが借入額を提案/アプリ1つで取引が完結

30秒サマリー

PIVOT「スキルセット」の本回は、住信SBIネット銀行の大杉氏と、スタートアップ支援の現場を持つ公認会計士・税理士の大野俊平氏が、起業時の銀行選び・使い分けを論じた対談である。両氏は「①法人口座を制するものが起業を制す ②一般的な銀行とネット銀行の違い ③住信SBIネット銀行でできること」の3軸で議論を展開し、ネット銀行は口座開設スピード・振込手数料・24時間365日のアクセス性で起業初期の効率化に効くという見立てを示した。一方で長期・大型の融資相談は実店舗を持つ一般的な銀行・信金が向くとし、両氏は「両者を併用する使い分け」を推奨する立場を取った。

登壇者

キーポイント

  1. 起業件数が右肩上がり: 2013年〜2024年の起業件数は増加傾向、2024年は14万件超(出典は動画内のグラフとして提示)。大野氏は「コロナ禍で起業を見送った人の反動」「副業解禁・自治体支援の拡充」を要因として挙げる立場。
  2. 法人口座開設スピードの差: 大野氏の見立てでは、メガバンクは「最短でも2〜3週間、通常4週間程度」、ネット銀行(住信SBIネット銀行)は「最短翌日」。
  3. メガバンクの口座開設はハードルが高い: 大野氏は「メガバンクで断られた起業家のケースに頻繁に遭遇する」とし、マネロン対策上、初めての起業では信用が積み上がっていないことが背景にあると指摘。
  4. かつてはネット銀行が「セカンドオプション」、今は「ファーストチョイス」化: 大野氏は「メガに断られて仕方なくネット、から、最初からネット銀行を選んでスマートに起業する人が増えている」との見立てを述べた。
  5. 振込手数料の差が経費を圧迫する: 大杉氏は「他行宛て振込は窓口で1,000円弱、メガバンクのインターネットバンキングでも数百円程度かかる」のに対し、ネット銀行(住信SBIネット銀行)は「145円」と提示。
  6. 24時間365日/OS制限なし/月額無料: 大杉氏は、ネット専業銀行のインターネットバンキングは時間・OS・月額の制限が基本ない一方、一般的な銀行のインターネットバンキングは平日9時まで/Mac非対応/月額課金などの制約があるケースを指摘。
  7. AIが借入額を先に提案するトランザクションレンディング: 大杉氏によれば、住信SBIネット銀行の事業性融資「dayta(デイタ)」は、決算書不要・入金明細をAIが見て「300万円・3%で借りられます」等のオファーを先出しする仕組み。上限3,000万円、最短当日借入可。
  8. 使い分けの推奨: 大野氏は「日本政策金融公庫+信金+住信SBI(取引実績用)」の併用パターンを支援の必勝パターンとして紹介。長期・大型は実店舗銀行、運転資金スポット・日常取引はネット銀行という棲み分け。

詳細展開

章1. 法人口座を制するものが起業を制す(起業の足元の論点)

司会は「2013〜2024年の起業件数が右肩上がり」のデータを提示し、大野氏に背景を尋ねた。

主張: 大野氏は「コロナ禍で起業を見送った人の反動」「オンラインサービスを使うのが当たり前になり、それに向けた新サービスが多く出てきた」「副業解禁、自治体の起業支援拡充」を要因として挙げ、起業の母数が増えていると述べた。

根拠・データ:

司会の論点提示: ネット銀行で起業スピードを最速化、というキーワードで以後の議論をフレーミング。

章2. 起業フローと口座開設スピード

主張: 大野氏は、起業フローを「①基本事項決定 → ②定款作成・認証 → ③資本金払込 → ④登記申請 → ⑤銀行口座開設」と整理し、銀行口座開設で「メガバンク:最短2〜3週間、通常4週間/ネット銀行:最短翌日」のスピード差があると述べた。

根拠・データ:

反論・補足: 大野氏は「1年かけて準備できる人なら翌日でも2〜3週間でも大差ない」と冷静に補足しつつ、「起業直後は売上立てる方が忙しく、銀行口座のために時間を取られるのはデメリット」とのスタンス。

章3. 一般的な銀行とネット銀行の機能比較

主張: 大杉氏は両者の差異を「店舗窓口の有無/振込チャネル/利用時間/振込手数料/OSやアプリ対応」で整理した。

根拠・データ(大杉氏の整理):

論点: 大杉氏は「振込手数料は確実に下げられるコスト」と位置づけ、大野氏は「利益=売上−コスト。売上は顧客都合で簡単に上がらないが、確実に下げられるコストは経営判断として下げるべき」との立場で同調した。

反論的観点:

章4. 両建ての使い分けパターン

主張: 大杉氏・大野氏は「ネット銀行と一般的な銀行は両方持って使い分けるのが現実解」との立場を共有。

根拠・大野氏の必勝パターン:

ネット銀行側の補足(大杉氏):

章5. 住信SBIネット銀行の特徴とサービス

主張: 大杉氏は自社を「テック企業の色合いが強い銀行」と位置づけ、以下を強みとして挙げた。

強み(大杉氏の説明):

評価コメント(大野氏):

章6. ビジョン:「意識から消えるインフラ」

主張: 大杉氏は、住信SBIネット銀行の目指す姿を「経営者が本業に集中できる、意識から消えるインフラ」と表現。

根拠・比喩(大野氏の言葉を借りた大杉氏):

大野氏の同調:

最後のメッセージ(大杉氏):

重要な固有名詞・データ

項目 内容 文脈
住信SBIネット銀行 対談の主催/ゲスト企業 テック志向・オープンAPI・BaaSを掲げる銀行として紹介
セブンセンス税理士法人 大野氏の所属 公認会計士・税理士、ディレクター
dayta(デイタ) 住信SBIネット銀行の事業性融資商品名 DAYとDATAをかけ合わせた綴り。トランザクションレンディング
上限3,000万円 dayta の借入上限 AIが入金明細から算出したオファーを先出し
最短当日 dayta の借入実行スピード 実データでも当日・翌日借入が多い(大杉氏)
145円 住信SBIネット銀行の他行宛て振込手数料 一般的な銀行窓口の1,000円弱と比較
1,000円弱 一般的な銀行・メガバンク窓口の他行宛て振込手数料 大杉氏の説明
数百円程度 メガバンクのインターネットバンキングでの振込手数料 大杉氏の説明
24時間365日 ネット銀行の利用時間 一般的な銀行の9時〜15時と対比
14万件超 2024年の起業件数 動画内グラフ。2013年は10万件より少し下
最短翌日 住信SBIネット銀行の法人口座開設スピード メガバンクは2〜3週間〜4週間(大野氏)
日本政策金融公庫 スタートアップの定番デットファイナンス先 大野氏の必勝パターンに登場
信金・地銀 長期・大型の設備投資融資の相談先 実店舗・担当者ベースの柔軟相談に向く(大杉氏)
オープンAPI 銀行データを安全に外部連携する仕様 住信SBIネット銀行が日本で初めて銀行として公開基盤を開発
フルバンキングBaaS 銀行機能をパートナー企業プラットフォームに組み込むサービス 住信SBIネット銀行が提供
スマート認証ネオ アプリの生体認証+本人確認紐付けの認証機能 利便性とセキュリティの両立

アクションインサイト

引用したくなる発言

メガダメだからネット銀行ではなくて、そもそもネット銀行を選択して、スマートに起業する。が増えている気はします。(大野氏)

利益っていうのは売上を上げるかコストを削減するか。確実に下げられるコストっていうのをしっかり経営判断として下げていくっていうのは重要なのかな。(大野氏)

銀行口座をお使いいただくと、その入金明細を弊社のAIが勝手に見て、オファーを先に出させていただく。(大杉氏)

道路を歩いていて「道路便利」って思う人っていないんですよね。便利イコール意識しないこと。便利を追求して皆さんが本業に集中できるような機能を作っていきたい。(大杉氏/大野氏の言葉を借りる形)

経営ってそもそもストレス高い行為なんですよ。そこにネガティブな要素があると、ますます経営自体が億劫になってしまう。(大野氏)

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