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【三日坊主を科学で解消】やらなきゃと思うほどできない/脳科学×アドラー心理学の目標実現法/継続するための小さな習慣/集中力が続かない場合の対策法/LVMHの研修にも導入【ビジネス虎の巻】

公開日: 2026-04-22 再生数: 157,127 40.1分 YouTube で開く ↗

【三日坊主を科学で解消】やらなきゃと思うほどできない/脳科学×アドラー心理学の目標実現法/継続するための小さな習慣/集中力が続かない場合の対策法/LVMHの研修にも導入【ビジネス虎の巻】

30秒サマリー

メンタルコーチの大平信孝氏が、脳科学とアドラー心理学を組み合わせた「行動イノベーション」の枠組みから、先延ばし・三日坊主を科学的に撃退する5つの技術を提示した回。大平氏は「先延ばしはあなたのせいではなく、脳の防衛本能(変化を嫌う性質)が作用しているだけ」との見立てを示し、その抜け道として「可塑性」を活用した極小行動の積み重ねを提案している。聞き手の里崎智也氏(元プロ野球選手)は、自身の現役時代や解説者としての習慣がすでにこの理論を無意識で実践していたことに気づくという対話展開。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンのマネージャー研修にも導入されている内容として紹介された。

登壇者

キーポイント

  1. 先延ばしは脳の防衛本能のせいで個人の能力・性格の問題ではない: 大平氏は「誰にも防衛本能が備わっており、命の危険がない限り脳は変化を嫌う」と主張。三日坊主を経験している人はむしろ防衛本能が正常に作用している証拠との立場。
  2. 大きな変化はリバウンドするが、小さな変化なら脳は見逃す(可塑性): 大平氏の見立てでは、脳には「可塑性」という性質があり、小さな変化を繰り返すことで先延ばしを減らし継続も可能になる。
  3. 技術1:10秒アクション(やる気は降ってこない、動いた後に出る): 大平氏は「やる気は天から降ってこない。自ら小さく動いた時に脳の側坐核が刺激されてドーパミンが出て、結果的にやる気が出てくる」と説明。自身の東京マラソン体験で「ジョギングシューズを履く」だけに極小化して結果的に完走した実例を提示。
  4. 技術2:仮決め・仮行動(脱・完璧主義): 大平氏は「完璧主義のビジネスパーソンは全条件が揃わないと動かない傾向がある」と指摘し、「仮で決めて仮で行動する」ことで自分への信頼が増えエネルギー補給になるとの見立て。
  5. 技術3:脳の2大エンジン(快追求/不快回避)の使い分け: 大平氏は人の行動原理を「快追求」と「不快回避」の2スイッチで整理。不快回避だけだと疲弊しやすく、快追求の方が疲れ知らずで前向きなアイデアが出やすいと主張。里崎氏は野球解説で「批判されないため」全12球団全試合チェックを継続しており、不快回避エンジンの典型例として議論された。
  6. 技術4:できたこと・できていることを中心に現在地を確認する: 大平氏は「目的地(ゴール)と現在地の差分を埋めるのがクリエイティブ」とし、つい「できていない」に目が行く本能に抗って「できていること」から承認することを推奨。
  7. 技術5:軌道修正のための振り返り(ただし良かったこと振り返り): 大平氏は「闇雲に振り返ると嫌な記憶の方が出やすい」とし、手書きノートで「良かったこと日記/できたこと日記」を朝の習慣にすることを推奨。
  8. 里崎氏のマインドが偶然この理論と整合: 「打てない時こそ神様が成長のための壁を用意してくれた」と捉え、困難の発生をむしろ歓迎する里崎氏のスタンスを、大平氏は「無意識レベルで実践されている」と評価。

詳細展開

章1:先延ばしの正体は「脳の防衛本能」と「可塑性」という抜け道

聞き手(進行役)は「資格を取りたいと思って本を買うが結局やらない」「予定を立てて満足してしまう」と自己開示。里崎氏は「現代を学ばれた方がいい、自分は縄文時代くらいの感覚」と冗談を交え、LINEのサイレント送信機能すら知らなかったと反応。

主張: 大平氏は「先延ばしはあなたのせいではない」と冒頭で打ち出した。理由として「誰にも防衛本能が備わっており、命の危険がない限り、これまで生き延びてきた生活パターン・思考・行動を崩したくないという力が働く」と説明。「節目で早起き・勉強・運動と大きく変えようとすると、いつの間にか戻しがかかる。これが三日坊主」との見立て。

抜け道(大平氏の主張): 「脳科学的に『可塑性』という性質がある。大きな変化はリバウンドが起きるが、小さな変化であれば脳が見逃してくれる。小さな変化を繰り返すことで先延ばしを減らせるし、継続も可能になる」。

根拠・データ:

対話の温度感: 里崎氏は「正常ってことだね、じゃあ」と安堵気味に反応。「俺は自分を攻めることはなかったけどね、ポジティブどこまでもポジティブだから」と自己評価。

章2:技術1 — 10秒アクション(やる気スイッチは動いた後に入る)

主張: 大平氏は「やる気は天から降ってこない。自ら小さく動いた時に脳の側坐核が刺激され、ドーパミンが出て、結果的にやる気が出てくるメカニズム」と説明。10秒でできる小さな行動から入ることを推奨。

根拠・事例(大平氏の自己開示):

進行役の応用例: 「資格を取りたいなら、本を買って満足するだけでなく、ペンを持つ・本を開いてみる・1問解いてみるなど次のアクションに移すことが大事」と大平氏。

里崎氏の警戒(対話の温度感): 里崎氏は「参考書を開いてペンを持って1問したらペンを置く、で終わる可能性がある」と冗談半分の反論。「俺はゴール直結していないから続かない。東京マラソンを走らなきゃいけない、資格を取らなきゃいけないという明確な期限があれば動く」と、目的地設定の重要性を引き出した。これに対し大平氏は「明確な期限とゴールイメージ(どんな場面を味わいたいか)を設定するのが一番いい」と応答。

章3:技術2 — 仮決め・仮行動(脱・完璧主義)

主張: 大平氏は「完璧主義で悩んでいるビジネスパーソンは多い。全ての条件が揃わないとやらない傾向がある」と指摘。「完璧そのものが悪いわけではないが、フットワークを軽くし肩の力を抜くために『仮で決めて仮で行動する』」ことを推奨。

ロジック(大平氏の主張): 「失敗のリスクを受け入れれば仮で動ける。失敗したくない・確実に手にしたいから制限がかかるが、失敗してもいいなら動きやすい」。

先延ばし癖がある人の口癖(対話で出たもの):

仮決め仮行動のメリット(大平氏の主張):

集中力が続かない場合の対策(大平氏):

里崎氏の体験: 「気合い入れれば入れるほど途中でやめちゃったりしないか」という問いに対し、自身のYouTube相互チェックの運用変更を例示。「最初は週2回、1時間の動画を1人で夜中に喋って金曜と月曜に出していたが、気合いが要りすぎて疲れた」→「去年から毎日少しずつ撮って編集で繋げる方式に変えたら楽になった」と、ハードルを下げて気合いを半減させる実例を提示。

章4:技術3 — 脳の2大エンジン(快追求 vs 不快回避)

主張: 大平氏は「人の行動原理は2つ。快追求のスイッチと不快回避のスイッチ」と整理。

ポイント(大平氏):

里崎氏の自己分析(不快回避の典型): 里崎氏は野球解説者として、批判パターンを2つに整理:「お前パリーグのこと何も知らない」「お前このチームのこと何も知らない」。「これを消すために12球団全試合チェックをやれば、この2つの文句を絶対言われない」と語り、毎日「またチーズ(プロ野球シーズン)始まるか、毎日全試合見なきゃいけない、めんどくさい、もう開幕か、半年間か、辛いな」と思いながら不快回避エンジンで動いていることを開示。

長期的なメリット(里崎氏): 「その代わりそれをやることで他の仕事は予習復習がいらない。全球団のことが頭に入っているから何を聞かれても答えられる。結局後が楽になる」。

大平氏の応答: 「長い目で見るとその先に楽が待っている。だから不快回避でも実践に変わっている。ただし快追求エンジンを使うためにも、目的地設定(行きたい未来)が描けている人ほど追求のスイッチを入れやすい」。

仕事で嫌いなことをやらなければいけない時の対処(大平氏): 「結論から言うと『仕事の意味付け』を変えていく。今の仕事で単に成果を出すだけではなく、キャリア全体としてどう活躍したいかという少し先の目的地が描ければ、仕事の中身が変わらなくても意味は変えられる」。

章5:技術4 — できたこと・できていることを中心に現在地を確認する

主張: 大平氏は「目的地に加えて現在地が明確になっていると、差分をどう埋めるかでクリエイティブになれる。多くの場合、ゴールは決まっても自分が今どこにいるかが不明確で打ち手が甘くなる」と指摘。

具体例(大平氏): 資格の勉強であれば「参考書は買ってきている」「1ページ目までできている」など、ごく小さな『できたこと』からカウントする。

注意点(大平氏):

派生(子供の勉強への応用): 進行役が「これビジネスの話だが子供の勉強にも通じる」と発展させ、大平氏は「全部通じる」と同意。「6割・7割できているところに意識を向け、言われた側(子供・部下)も嬉しい状態を作る。完全否定ではなく、できたことを認識した上で課題を言語化していく順番」が重要との立場。

派生(資格試験の応用): 「受験の模試のように一度受けてみる」「ワンチャン受かっているかも」「落ちても誰にも言われない」と、仮決め仮行動と組み合わせる議論に発展。

章6:技術5 — 軌道修正のための振り返り(良かったこと振り返り)

主張: 大平氏は「振り返りは構築(コーチング)の世界でも重要とされているが、フレームをかけずに昨日や1週間を振り返ると、嫌な記憶の方が思い出しやすくなっている。嫌だったこと・思い通りいかなかったことが出やすい」と指摘。「2度と同じ失敗を繰り返してほしくないがゆえに本能的にネガティブが出てくるが、本能のままに振り返るだけだと気持ちがまた落ちる」との見立て。

実践方法(大平氏の推奨):

進行役の自己開示: 「ジャーナリングに興味があったが、失敗したことや『この発言しなければよかった』『この対応すればよかった』を書く方がいいというイメージだった」。大平氏は「『本当はこうしたかった』ということなら、それは前向きで素晴らしい」と応答。

里崎氏の常時ポジティブ姿勢: 里崎氏は「俺はあかん、もっとよくできたけど、ま、一生これでも完璧やしてい。なんでも完璧」「これ言えたけどな。ま、でも言いたいことも言えたから完璧やろみたいな」「聞かれなかったしな、聞かれたら言ってたのに」など、起きたこと全てを完璧と意味付けする思考を披露。大平氏は「最強ですね、本当に最強だと思います。全てをありのまま受け入れて」と評。

里崎氏の困難観:

大平氏の総括: 「お聞きすればするほど里崎さんは私がお伝えしたいことを無意識レベルでやっておられる。行きたい未来をありありと描かれて、仮決め仮行動・軌道修正をセットで愚直に繰り返されてきたからこそ卓越した成果を出してこられた」。

章7:締めのメッセージとまとめ

大平氏のクロージング主張:

進行役の宣言(カードへの応用):

重要な固有名詞・データ

項目 内容 文脈
大平信孝 メンタルコーチ/行動イノベーション開発者 今回のゲスト。脳科学×アドラー心理学の組み合わせ
日本大学陸上部 連続全国優勝 大平氏の指導実績として紹介(「年連続全国優勝」と字幕にあり、具体年数は字幕では聞き取れず)
15,000人以上 目標実現行動革新サポート実施人数 大平氏のプロフィール。オリンピック選手・経営者を含む
LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン マネージャー向けコーチング研修を継続的に担当 大平氏の現在の主要クライアントの1つ
側坐核 脳の部位。小さく動くと刺激されてドーパミンが出て、結果的にやる気が出る 大平氏の脳科学的説明(10秒アクションの根拠)
可塑性 脳の性質。大きな変化はリバウンドするが小さな変化は見逃す 大平氏の中核概念
アドラー心理学 大平氏の行動イノベーションの理論的柱の1つ プロフィール紹介。具体引用は動画内では限定的
東京マラソン 大平氏が当選し初フルマラソンとして完走した大会 10秒アクション(ジョギングシューズを履く)の実例
12球団全試合チェック 里崎氏が解説者として続けている習慣 不快回避エンジンの典型例
ジェフ・ベゾス 「ストレスは仕事量ではなく、向き合うべきことから逃げているから生じる」 大平氏が締めで引用(出典の詳細は動画内で言及なし)
TOEIC満点 進行役が動画末尾で2026年内達成を仮宣言 まだ受験経験なし。残り約9ヶ月という状況
三日坊主 防衛本能のリバウンドにより大きな変化が続かない現象 動画全体の中心概念

アクションインサイト

引用したくなる発言

「先延ばしはあなたのせいではありません」(大平信孝)

「やる気は天から降ってきません。自ら小さく動いた時に脳の側坐核が刺激されて、ドーパミンが出て、結果的にやる気が出てくる」(大平信孝)

「30分ジョギングしようではなくて、ジョギングシューズを履く、それだけ」(大平信孝)

「気合いっすよ。気合いと根本性でしょ、最後は」(里崎智也/集中力の秘訣を聞かれて)

「批判が結構解説者は多い。それを消すために12球団全試合チェックをやれば、この2つの文句は絶対言われない」(里崎智也)

「神様は俺を成長させるためにまた熱い壁を用意してんな。世界は俺のために」(里崎智也/調子が落ちた時の内的セリフ)

「ストレスは仕事の量でストレスになるわけではない。自分が向き合うべきことに逃げているから、そのストレスはある」(大平氏がジェフ・ベゾスの言葉として引用)

「先延ばしている自分を攻めていたという負のスパイラルから、クリエイティブなスパイラルに転換できる」(大平信孝)

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